岩手県災害派遣福祉チーム①
2016.06.15
5月4日から14日まで当法人所属の2名が岩手県災害派遣福祉チーム隊員として熊本県益城町の避難所で支援活動を行ってきました。
今回派遣された2名は織笠保育園の阿部康子主任保育士(第3次チーム:5月4日から10日まで)と福士浩尉保育士(第4次チーム:5月8日から14日まで)です。
活動報告をご覧ください。

東京にて。明日からの打ち合わせ、いよいよです。

福岡県大牟田市にある宿泊所。チーム5人で寝泊まりしました。

片道2時間かけての避難所入り。荷物専用の車で移動しました。

支援に入る避難所。5月4日現在で避難者210名が生活していました。

自衛隊の車両。炊飯・入浴担当の隊員が常時待機していました。

避難所の皆さんがホッとでき、疲れをとるお風呂。浴槽が深くて気持ちいいとのことでした。

無料カットハウス、予約制です。子どもから大人まで混み合っていました。

日赤の支援チーム。暑さや疲れで体調を崩した方の利用が多かったです。

ペットシェルター。ペットと家族用のテントです。

避難所に入れない方々が生活するテント村。

テント近くには被災した家屋が山のように積み上げられていました。

益城町役場へ。お預かりしたお米券(50㎏分)を寄付してきました。

益城町社会福祉協議会。裏側が益城町役場です。

この日は「子どもの日」、親子でにぎわっていました。

とても危険な状態です。余震が続けば倒壊する恐れがあります。

右手に見える家屋は斜めに、屋根も崩れています。

「少しでも思い出の物を」と、被災した方々が家屋の中を探していました。

お寺の本堂です。右手には位牌堂と納骨堂がありました。瓦礫が道路に散乱している状態です。

この日は福祉新聞の取材でした。「さしより処」、さしよりとは熊本弁でとりあえずという意味です。

「おばちゃん、どこから来たん?岩手から来たん?岩手のおばちゃん」とすぐに声をかけてくれた女の子たち。ビーズをひもに通し、ブレスレットを作りました。正直、ホッとした瞬間でした。

ちょっと狭い遊びスペース。でも、子どもたちはお友達と楽しんで一日を過ごしていました。

小学生の高学年と中学生がゲームをしているスペース。小学生に「避難所の受付の壁に皆で輪つなぎを作ろう」と声をかけるが見向きもせず…。

それでも気分転換にと思ったのか徐々に集まり、夢中になって作っていました。何かに夢中になっていると「岩手のおばちゃんは津波で家がないんだって?大丈夫?僕の家、潰れてなくなった…」と震災のことを一人ずつ話してくれる。「年齢は違っても思う気持ちは同じなんだな」と感じました。
完成した輪つなぎは玄関ホールへ飾ることができました。避難所の皆さんが喜んでくれました。

第4次チーム・熊本DCATへ申し送りをして、第3次チームの支援が終了しました。
第3次チーム・第4次チームの活動状況の詳細はこちらをご覧ください。
熊本地震に係る岩手県災害派遣福祉チームの活動状況(第3次チーム) ←ポチッとどうぞ!!
熊本地震に係る岩手県災害派遣福祉チームの活動状況(第4次チーム①) ←ポチッとどうぞ!!
熊本地震に係る岩手県災害派遣福祉チームの活動状況(第4次チーム②) ←ポチッとどうぞ!!
岩手県災害派遣福祉チーム②では、山田町の佐藤町長への報告の様子と支援活動を終えての感想を紹介いたします。
社会福祉法人三心会
事務局
今回派遣された2名は織笠保育園の阿部康子主任保育士(第3次チーム:5月4日から10日まで)と福士浩尉保育士(第4次チーム:5月8日から14日まで)です。
活動報告をご覧ください。

東京にて。明日からの打ち合わせ、いよいよです。

福岡県大牟田市にある宿泊所。チーム5人で寝泊まりしました。

片道2時間かけての避難所入り。荷物専用の車で移動しました。

支援に入る避難所。5月4日現在で避難者210名が生活していました。

自衛隊の車両。炊飯・入浴担当の隊員が常時待機していました。

避難所の皆さんがホッとでき、疲れをとるお風呂。浴槽が深くて気持ちいいとのことでした。

無料カットハウス、予約制です。子どもから大人まで混み合っていました。

日赤の支援チーム。暑さや疲れで体調を崩した方の利用が多かったです。

ペットシェルター。ペットと家族用のテントです。

避難所に入れない方々が生活するテント村。

テント近くには被災した家屋が山のように積み上げられていました。

益城町役場へ。お預かりしたお米券(50㎏分)を寄付してきました。

益城町社会福祉協議会。裏側が益城町役場です。

この日は「子どもの日」、親子でにぎわっていました。

とても危険な状態です。余震が続けば倒壊する恐れがあります。

右手に見える家屋は斜めに、屋根も崩れています。

「少しでも思い出の物を」と、被災した方々が家屋の中を探していました。

お寺の本堂です。右手には位牌堂と納骨堂がありました。瓦礫が道路に散乱している状態です。

この日は福祉新聞の取材でした。「さしより処」、さしよりとは熊本弁でとりあえずという意味です。

「おばちゃん、どこから来たん?岩手から来たん?岩手のおばちゃん」とすぐに声をかけてくれた女の子たち。ビーズをひもに通し、ブレスレットを作りました。正直、ホッとした瞬間でした。

ちょっと狭い遊びスペース。でも、子どもたちはお友達と楽しんで一日を過ごしていました。

小学生の高学年と中学生がゲームをしているスペース。小学生に「避難所の受付の壁に皆で輪つなぎを作ろう」と声をかけるが見向きもせず…。

それでも気分転換にと思ったのか徐々に集まり、夢中になって作っていました。何かに夢中になっていると「岩手のおばちゃんは津波で家がないんだって?大丈夫?僕の家、潰れてなくなった…」と震災のことを一人ずつ話してくれる。「年齢は違っても思う気持ちは同じなんだな」と感じました。
完成した輪つなぎは玄関ホールへ飾ることができました。避難所の皆さんが喜んでくれました。

第4次チーム・熊本DCATへ申し送りをして、第3次チームの支援が終了しました。
第3次チーム・第4次チームの活動状況の詳細はこちらをご覧ください。
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岩手県災害派遣福祉チーム②では、山田町の佐藤町長への報告の様子と支援活動を終えての感想を紹介いたします。
社会福祉法人三心会
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